釣具屋で働きたい人へ意識しておいて欲しいこと
こんにちは。ヤクスギです。
もし
『釣具屋で働きたい』
『釣りに携わって働きたい』
というあなたに向けて釣具屋で働くならこれは意識してほしいということを挙げていこうと思う。
釣具屋のことを知りたい方は↓の記事を読んでみてくださいね。
挙げるポイントを意識してもらえれば、働き方が変わりキャリアアップにも繋がります。
本当に大切なポイント!
海釣りについて勉強しましょう
釣具屋さんの中を思い出してもらえると分かりやすいですが、海釣り関連のもの多くないですか?うちのの近くのお店は海から離れているのに半分くらい海釣りのものだ!なんてこともあると思います。それには理由があります。
どんなお店も海釣り、特に海の船釣りのお客さんを大事にしています。ここ大事です。船釣りに精通するスタッフは貴重な存在です。
その理由は陸からかの釣り(オカッパリ)と違い、上手くなるのに時間とお金の投資額が大きくなるからです。
『タックルと仕掛けは一種類でいいか~』
『仕事帰りにちょっと釣りに~』
なんてことは船釣りではできません。船に乗るのにお金、時間の投資が必要になります。
だからこそ、お客さんもスタッフも船釣りに精通している人は貴重なんです。情報を持っていてアドバイスできるスタッフはお客さんとの信頼関係も築きやすい。
つまりあなたのキャリアアップにつながりやすい!
少し言いずらい話ですが、船釣りのお客さんは経営者だったり、管理職だったり、お金を持っている方が多いです。そして船釣りにはまっているお客さんのお金のかけ方は普通ではありません。信頼関係が築ければ、当然客単価が上がり、売り上げアップにつながります。店舗内、会社内でも信用度が高くなります。
『船釣り行かねぇわ~』
って方も釣具屋で働くなら是非勉強してみてください。世界が変わります。
ルアーより圧倒的に餌
これはエリアや店舗によって多少変わってくるとは思うが、利益率、消耗品という観点から圧倒的に餌が大事ですってこと。
バス、シーバスが好きでルアーしかやらないってそのあなた!お客さんとの接客、コミュニケーションで行き詰ってしまいますよ~。是非餌に意識を向けてください。
『餌臭くなるからなぁ』
とか言わないで意識してみてください。餌も奥が深いですよ。
釣具屋さんは高い竿、高いリールを買わないけど、数百円の餌を毎日買いに来てくれる、そんなおじいちゃんに支えられています。
英語を勉強しよう
『おいおい急に英語かよ。関係ないじゃん』
って思いましたよね。私もそう思っていましたw
でも少しでも話せるのと、話せないのでは雲泥の差があります。
都市部にお住いの方はお分かりにあると思うのですが、外国の方滅茶苦茶多いですよね?コロナの前は中国人観光客の方も多かった。あの人達の買い物の仕方は釣具屋でもヤバいですw
ロッド、リールを買い占めていったときはポカーンとするしかなかった。
海外での釣りの事情は知らない方も多いと思うが、中国では釣りのリゾート化が進んできていて今後釣り人はどんどん増えていくと予想されている。今はまだ富裕層がゲームフィッシングを楽しみ、農村部では食べるために魚を釣るという情勢だが、どんどん変わっていくだろう。
外国人来たからよろしく!って言われる店員になりましょw信頼もあがりますよ!
まとめ
給料が安く、労働時間は長い業界です。正直ブラックよりの業界になります。その代わり、これから急転落下するような業界ではないと感じています。日本という国に釣りが文化として根付いているし、今後は海外からの流入もあるでしょう。高いレベルで安定はしていませんが、中レベルでは安定しています。良くも悪くもそういう業界ということになります。
ですので、明確に目標を持ちましょう。
『店長を目指す』
『エリアマネージャーになる』
はたまた
『自分の店を持つ!』
『メーカーに勤務する為に』
等ね。これは人それぞれの目指したいものでいいと思う。それがあればどうしたらいいか、やるべき事ははっきりする。
なんとなく続けるってのは働いていた人間としておすすめしない。きっとこれは釣具屋に限ったことではないと思う。
私は釣具屋で働いていたことは後悔していない。働いたことで分かったこと、学んだことは沢山あったし、良いところも悪いところも感じてきた。それでも釣りが好きで働いていた。
後悔せず、好きなことを仕事にするために、視野を広げてもらえたら嬉しいなと思います。
参考にしてみてください。ヤクスギでした。
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